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大学時代の天体観測サークルメンバー、恭一（伊藤英明）・友也（坂口憲二）・タケシ（オダギリジョー）・美冬（小雪）・聡美（田畑智子）・有里（小西真奈美）・健太（山崎樹範）の７人は仲の良い同級生だったが、卒業してから3年の月日が経った。お互い社会人として、世間に揉まれながら忙しい毎日を送っており、最近はメンバー全員で集まる機会も少なくなっていた。
ある日聡美の結婚式当日に、久々にこのメンバー7人が揃うかと思われたが、結局式に参列したのは、美冬、有里、健太の３人のみ。恭一は仕事が長引き、友也は海外、そしてタケシも欠席だった。後日、友也が海外から当然帰国したタイミングで、もう一度7人全員で集まって、聡美を祝おうと3次会を開くことになる。場所は、学生時代によく皆なでたむろっていた店「ジュピター」である。タケシ以外の、6人はすでに集まっている。「アイツは、来たくないんだろ」と言う恭一に、友也が「決めつけるな」と食ってかかり場が緊張する。そこへ、タケシがゆっくりした足取りで姿を現したのだった。

コンサルの伊藤英明さんと海外帰りの坂口憲二さんの役が似ていたせいか、どっちか区別がつかず混乱したけど、次第に気にならなくなりました。キャラ設定だったり、、各々のバックグラウンドがとても作り込まれていて良かったです。大人になってからも、こんなふうに付き合って励まいあえる仲間が私も欲しいと感じました。逆に、聡美のご主人や有里の上司にはイライラさせられぱなしでしたが。
中学生の時にこのドラマを見て、不器用だけど実は熱い友情を持った男の、タケシを応援していたのを覚えています。10回の内9回無駄になったてもかまわない！仲間が本当に困ったSOSの時に救えたらそれでいい！大人になって振り返ってみると、まさに青春群像劇的なドラマで懐かしい気持ちにさせてくれます。

このドラマのキャスティグは、若手時代の有名な俳優・女優さんばかりなので、当時と今のギャップを楽しみつつ、あらためて見ると新鮮です。
注目のキャストは、やっぱりタケシ役のオダギリジョーさんです。他のメンバーと同じように、タケシの現状も、ある事情を抱え苦悩し闇を感じさせます。それでも必死にもがき生きている感じが、雰囲気や息づかいを通してこちらにしっかりと伝わってきます。仲間から距離を置こうとしつつ、実は仲間想いである難しい設定を見事に演じているところに、引き込まれました。根は良いのに、誤解されやすい不器用さ加減がちょうど良かったです。
他にも、明るくて元気でカッコイイ、坂口憲二さんも良かったです。現在坂口さんは病気のため、芸能活動は無期限で休止されているので、このドラマを見ると改めて良い俳優さんだなと思います。

放送されていた頃のドラマの中で、異彩を放っていたドラマだと思います。25歳というまだ社会人になりきれていない若者たちの夢や希望、そして失敗や挫折のリアルが描かれて、心に訴えかけてくるものがありました。面白かったのがメインとなる登場人物が多かったことです。天文サークルで一緒だった７人の男女がそれぞれの人生を歩んでいて、その一人一人の生き方や考え方が見れるので、ドラマを見ていて飽きることは全くありませんでした。恋愛要素もありましたが、どうなるか予想のつかない展開がまた面白かったです。そしてよかったのがこのドラマの主題歌であるBUMP OF CHICKENの『天体観測』です。このドラマの雰囲気とぴったり合っていて、この曲を聞くとこのドラマを思い出すほどでした。

注目のキャストはオダギリジョーさんと小雪さんです。オダギリさんはどの作品でも存在感があり、素晴らしい演技を見せてくれます。今回は色々な闇を抱えるタケシという役でしたが、オダギリさんが演じることによってぐっと引きつけられました。すごくナチュラルな演技を見せてくれるので物語がすっと入ってきました。そして小雪さんも強く印象に残りました。今まであまり演技を見たことがなかったのですが、美冬というキャラクターが小雪さんにとてもはまっていて、その演技に見入ってしまいました。容姿だけでなく、声にも透明感があって、見るのが辛くなるようなシーンも小雪さんの存在で落ち着きを感じることができました。2人が特に印象に残りましたが、他の俳優さんたちも個性豊かな演技を見せてくれて非常に良かったです。

オダギリジョーが演じるタケシの物語に引き込まれました。
違法サイトを運営しており、どこか他の人たちとは違う感じでしたが実は親が残した借金を返済するためであり友情にも熱い男で、最後は不運にも刺されて殺されてしまうという役柄に泣けて来ました。
ただ、聡美があんなひどい夫と結婚してしまったのかがとても残念な気がしました。
彼女の夫は、彼女の友達に親の介護のために結婚したということを言うような男性でそこが辛すぎると感じました。
それぞれに背負っているものがあり、昭和の愛という名のもとにが平成に蘇ったような感覚で見ることが出来ました。
出演者のルックスの良さに、こんな美形の人たちがいるんだと思ってしまったほどでした。

オダギリジョーが演じるタケシがとても素敵でオダギリジョーさんが注目のキャストです。
このドラマは、出演者がみんな素敵な俳優さんばかりですがオダギリさんがそんな中で異彩を放っていたと思います。
役柄も、他の人とは違い違法のことをしておりインパクトがありました。
みんな素敵な演技でしたが、オダギリさんは本当は友情に熱い男でありながらそのことを最初は表に出さずにみんなと距離を置こうとします。
そんな難しい演技をオダギリさんが演じることで彼の物語にはまってしまいました。
このドラマでオダギリさんの俳優としての演技力を感じることが出来て彼のドラマをいろいろと見ることになりました。
このドラマで一番の魅力を放っていました。